4月1日天声人语打卡朝停
4月1日 朝のバス停
??早晨的公交站
和歌山市役所に勤める山崎浩敬(やまさきひろたか)さん(59)は毎朝7時台、同じ時刻のバスを待つ。目の見えない山崎さんにとって乗り降りは大変だが、そのバスなら小学生が乗り合わせ、手助けしてくれるからだ。
就职于和歌山市政府的山崎浩敬(59岁)每天早晨七点多,都在等着同一班公交车。对于眼睛看不见的他来说,上下车十分不便,但这趟车有小学生乘坐,会帮助他上下车。
「バスが来ましたよ」。紀の川の河口に近い狐島(きつねじま)宮前バス停で、初めてそんな声をかけられたのは十数年前。白い杖を持つ自分に女の子が教えてくれた。腰のあたりを指でチョンとつつき、ドアまで導いてくれる。「座らせてあげて下さい」と席の確保まで。胸が温かくなった。
“车来了哦”。第一次听到这声招呼还是十几年前,在纪之川市河口附近的狐岛宫前站,一位女孩对着拄着白色拐杖的自己说道。女孩用手指戳着他的腰部,将他引导至车门处,还会对其他乘客说:“请给他让座吧”,以保证他有座位。山崎内心感到十分温暖。
進行性の目の難病「網膜色素変性症」と診断され、視力は落ち視野も狭まる。バイク通勤だったが、自転車にも乗れなくなり、最後にバス通勤に切り替えた。その子が卒業すると、妹や後輩が誘導役を継いでくれた。
山崎被诊断为一种很难痊愈的眼病——“视网膜色素变性症”,视力会不断下降,视野也会不断变窄。从前骑自行车通勤的他渐渐地无法骑车,最后改乘公交车上班。那个女孩毕业后,她的妹妹、学弟学妹继续为他向导。
和歌山大付属小学校に通う女の子たち4人である。感謝の念を昨秋、作文につづった。全国信用組合中央協会のコンクールで大賞に選ばれたのがきっかけとなり、山崎さんはこの1月、小学校を訪問。初めて4人と一堂に会することができた。
这些“小向导”是和歌山大学附属小学的4位女孩。山崎把自己对她们的感恩之情写进了作文里。作文获得了全国信用组合中央协会举办的作文比赛大奖,山崎以此为契机,在今年1月访问了小学,第一次与4个人齐聚。
受賞作を読んでみる。「小さな親切のリレーで、退職まで何とか頑張れそうです」とお礼の言葉が続く。取材を終え、バス停に立つ。車の量が多く、風も強い。山崎さんにとって小さな手がどれほど心強かったことか。
阅读获奖作可以发现,有很多“在这场小小的热心接力赛中,我也能一直加油干到退休”这样感谢的话语。结束采访后,我们在公交车站站着。面前车水马龙,大风呼啸。对于山崎来说,这一双双小小的手是多么大的强心剂啊。
きょうから新年度。初めての駅や初めてのバス停に立つ方もおられよう。コロナのせいで人と人が隔たり、言葉をかけにくい状況は続くけれど、だれもが孤立しない一年間であってほしい。
今天起又是新的一年(译者注:日本的公司、学校等通常在4月开始新财年或新学期)。也有人第一次站在陌生的地铁站或公交站里等车吧。由于新冠疫情,人与人之间被隔开,难以互相打招呼交流。但是我希望这是谁都不会被孤立的一年。
朗读:豆呐子
翻译:豆呐子
BGM来源:ベッドプラネット??????
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